なんだか明日のオーディションに向けて気が高ぶって眠れないので、ちょっくら昔のことを思い出してみました。
人生で初めてプレイした美少女ゲーム。それは…
PCエンジン版「ときめきメモリアル」
当時、高校生だったのかな? 何で情報を得ていたのか忘れたけど、発売日に「カメラのドイ」渋谷店で購入した事をはっきり記憶しています。
随分プレイしました。同時期にプレイしていた「かまいたちの夜」で真犯人の名前を「美樹本」と入力しなければならないところを、うっかり「美樹原」と入力してしまうほどに。しかしこの美樹原さん。その個性的なヘアスタイルから「ヘルメット」と呼ばれてしまって、二次元のキャラながら可愛そうに思ったもんです。
しばらくすると、文化放送で「ときめきメモリアル」のラジオ番組がスタート。その前番組の「ツインビーパラダイス」も聞いていたので、当然ながらそのラジオも聞いていたし、ドラマCDやボーカルアルバムもどしどし買ってました。挙句の果てには、プライズ景品のマグカップなどのグッズにまで手を出し、そのハマりっぷりったら止まることを知りませんでした。
いまだに実家のどこかに「メモリアルブック」的な本、海洋堂から発売されてたピンバッジが眠っています・・・。
一周目は、スポーティで男勝りな「清川望」でクリア。二周目には「虹野沙希」でクリアしたところまで覚えています。そのくらいハマってました。
リアルに高校生だったということもあり、「卒業するまでに、こんな出会いがあればいいのにな~」と妄想したりしもしました。今思えば、ちょっと遅めの中ニ病ですな。ま、何事も無く平穏に高校を卒業しましたけど。
時代が次世代機へと流れていき、当然のごとく同ゲームは「プレイステーション」「セガサターン」へと移植。面白いことに、スーパーファミコンにまで移植され、まさにあらゆるゲーム機で発売されるという破竹の勢い!! ちなみに「プレステ」「サターン」版には初回限定版が用意され、前者には電子オルゴール内蔵の化粧箱、後者にはオリジナルカラーのパワーメモリとバインダーが同梱。ええ、両方買っておりましたとも。
さらに移植だけではなく、同作品のキャラクターをピックアップしたゲームや、パズルゲームが登場。パート2が発売された年にはOVAまで製作されていました。
いつしか、同世代だった登場人物達は年下になり、感情移入の度合いも薄れていって、マイブームは収まっていくわけです。
その後一度だけ関連作品のオーディションを受けたこともありましたが、残念ながら結果を出すことは出来ませんでした・・・。
「ときめきメモリアル」以外にもサターン版「初恋物語」他、「恋愛シミュレーションゲーム」は数本プレイしましたけど、やっぱり「ときめきメモリアル」のインパクトは凄かったな~…。
あ~~、なんだか物凄く懐かしいし。
いまだに新作も製作され続け、携帯アプリにまで登場していたりと、本当に息の長いタイトルになりましたよね~。ユーザーさんによっては、生まれる前から存在していたゲームだったりするんですもんね。
最近のタイトルしかプレイしたことない人は、機会があったら「PCエンジン版」もプレイしてみてください。きっとゲーム業界の進化を感じることが出来ますよ。
う~~ん。ロボット以外でこんなに語ったのは初めてじゃないかい??
一下子觉得亲近了许多
